楽天“富士山6合目トレ”で新人チェック

[ 2011年1月15日 06:00 ]

報道陣の質問に答える塩見

 楽天ドラフト1位の塩見(八戸大)ら新人選手に珍トレーニングが課せられる。

 球団は17日に宮城県内の仙台大で低酸素トレーニングを行うと発表。標高2500メートルと同じ酸素濃度で心肺機能を高めるトレーニングなどを行い、低酸素室で1泊するというものだ。小山トレーニングコーチは「体に負荷をかけてエアロバイクをこいで心拍数や持久力を測定する。継続すれば故障にも強くなる」と説明。酸素濃度は富士山の6合目に相当するだけにトレーニングはもちろん、宿泊するだけでも過酷だ。

 新人合同自主トレ第1クール最終日でランニングなどを行った塩見は戦々恐々としながらも「登山も、低酸素トレーニングもやったことがないので頑張りたい」と話していた。

続きを表示

2011年1月15日のニュース