古田氏ら五輪の魅力伝える!野球復活目指しイベント

[ 2010年12月4日 19:14 ]

 2020年夏季五輪での野球の実施競技復活を目指し、五輪代表経験のあるプロ、アマチュアの選手や指導者らが参加したイベント「オリンピック・ベースボール・プレーヤーズ・クリニック」の第1回が4日、愛知県豊田市で開かれた。

 全日本アマチュア野球連盟、日本オリンピック委員会(JOC)などが主催し、講師として元ヤクルト監督の古田敦也氏、ソフトバンクの小久保裕紀ら13人が参加。約150人の小中学生を対象にした野球教室で、実技を交えながら守備や打撃を指導。引き続き行われたパネルディスカッションでは、古田氏らが五輪の魅力や思い出などを語り、アマの指導者や選手が熱心に耳を傾けた。
 日本が銅メダルを獲得した1992年バルセロナ五輪のメンバーで、現役選手でただ一人参加した小久保は「子どもたちが刺激を受けて、五輪に復活した時に日本を代表する選手が出てくれれば」と話した。

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2010年12月4日のニュース