横浜 金城 残留を表明「進むべき道が見えた」

[ 2010年12月4日 09:03 ]

 横浜からFA宣言した金城龍彦外野手(34)が横浜市内の球団事務所で会見し、残留を表明した。この日球団幹部と会談した金城は「自分を必要としてくれていることを感じた。進むべき道が見えた」と語った。

 11月10日に移籍を視野にFAを行使。他球団からのオファーがない中、球団側は4度の交渉で慰留を続けた。加地球団社長は「ホッとした。かつての首位打者。その力を発揮してほしい」と語り、将来の幹部候補生としても期待した。
 契約内容については来週にも行われる契約更改交渉で決まる。今季は打率・208と低迷しただけに年俸1億2500万円から大幅減俸は確実。それでも球団側は再契約金に3年契約を用意しており、佐藤球団常務は「(減俸分は)出来高で調整したい」とした。

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2010年12月4日のニュース