さっぽろ雪まつりで「斎藤雪像」希望者殺到

　北の大地を代表するイベントも歓迎ムード一色だ。第６２回さっぽろ雪まつり（来年２月７～１３日）の市民雪像制作を希望する６１１グループ中９グループが「斎藤佑樹」をテーマにしていることが判明。

　建物や動物、アニメキャラクターが多い中、個人名で９件の申し込みは異例の人気という。今年の雪まつりは球団関連の雪像は５件の申し込みだけ。０４年、新庄氏の入団時にも雪像は登場したが、それを超えるフィーバーぶり。同まつり実行委員会も「市民に期待されているんでしょう」と驚きを隠せなかった。

　実際に雪像制作できる１０５グループは今月１０日の抽選会で決定。倍率５・８倍の狭き門を勝ち抜いた斎藤雪像が、名護キャンプと時を同じくして道民と観光客の熱視線を集める。