岩村 来季から日本仕様バットを導入

[ 2010年12月4日 06:00 ]

神宮の室内練習場で自主トレに励んだ楽天・岩村

 楽天・岩村明憲内野手(31)が3日、来季から日本仕様バットを導入することを明かした。

 東京・神宮室内練習場で自主トレを行い、トップ、グリップエンドの形状が異なる3種類のバットをテスト。長さは33・5インチ(約85センチ)、34インチ(約86センチ)の2タイプで、重量は900~920グラムと重め。「面白いと思う選手のバットを米国でもらってきた。それにグリップエンドを足したり、微調整を繰り返している」と話した。

 パートナーの松井稼が渋滞で合同練習に間に合わなかったため、戦力外通告を受けたヤクルトからオリックス移籍が決まったばかりの梶本を相手にキャッチボール、サーキットメニューを実施。「ケガ、自分の成績を考えると、絞ることを含めて肉体を変えなければ。(メジャーで68試合の出場に終わった今季の)二の舞いにならないように準備していく」と話していた。

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2010年12月4日のニュース