銀仁朗 大石に「ボンバーマン」のススメ

[ 2010年12月4日 06:00 ]

500万円ダウンの年俸2000万円でサインした西武・銀仁朗

 西武・銀仁朗が、ドラフト1位右腕の大石(早大)に「ボンバーマン」のススメを説いた。

 帆足がチーム内で愛読者が多い漫画「ワンピース」の読破を勧めたばかりだが、今度はエース涌井らが熱中するゲームを紹介。もちろん意味がある。「溶け込むにはボンバーマンが一番。一緒にゲームをやると相手のことがよく分かる。チーム戦だとお互い協力するのも必要だし、野球にもつながる」と性格把握の意味も込めての珍指令だ。

 この日の契約更改では20%減の年俸2000万円でサインした。今季は左膝の手術でシーズンの出場は1試合のみ。当初は野球協約の減額制限の25%減の査定だったが、細川がソフトバンクへ移籍し、正捕手獲りの期待料も込められた。「減った500万円分は取り返します。全試合(マスクを)かぶるつもりでやりたい」と力を込めた。

 ≪ファン招待で新入団選手発表≫大石ら西武の新入団選手6人の発表会見を、球団史上初めてファンを招待して行う。9日に所沢市内の西武鉄道本社ビルにファンクラブのプラチナ会員などから抽選で500人を招待。前田球団本部長は「ファンの方と一緒になって盛り上げてもらおうと思っています」と説明した。

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2010年12月4日のニュース