なぜ?レッドソックスが岡島の保有権を放棄したワケ

[ 2010年12月4日 08:04 ]

 レッドソックスが岡島の保有権を放棄したのは、岡島が年俸調停の権利を有しており、今季年俸275万ドル(約2億3100万円)からの高騰を避けたためだ。

 今月25日に35歳になる岡島に対し、今後のレ軍の残留オファー、そして米他球団からのオファーは1年契約で年俸250万ドル(約2億1000万円)前後が予想される。米球団の条件を上回る提示を行う日本球団があれば、5年ぶりの日本球界復帰を決断する可能性は高まる。
 岡島も今季最終戦となった10月3日(日本時間4日)に「ボストン(レッドソックス)に契約してもらえないなら、日米どこにでも行く」と発言。さらに「米国、日本に関係なく自分に興味を持ってくれるチームの話を聞きたい」と日米球団との交渉を並行して行う方針を示している。

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2010年12月4日のニュース