横浜「バイリンガル捕手」をリストアップ

[ 2010年10月13日 06:00 ]

関西外大の松下

 横浜が関西外大の松下一郎捕手(22)を、28日のドラフト指名候補としてリストアップしていることが分かった。

 チームは捕手強化が今オフの課題の一つ。同捕手は阪神学生野球リーグで1年春からデビュー。1メートル72、78キロと決して大柄ではないが、遠投115メートル、50メートル6秒2と抜群の身体能力を誇る。兵庫県生まれの松下は父の仕事の関係で6歳まで英国・ロンドンで過ごし、現在も同大学の外国語学部英米語学科に通う「バイリンガル捕手」。最下位からの巻き返しを狙う横浜が「守って走って話せる」捕手の獲得を狙う。

続きを表示

2010年10月13日のニュース