雄星、年内はノースロー「一度ゼロにすれば…」

[ 2010年10月13日 06:00 ]

治療に専念する考えを明かした雄星

 西武・雄星が年内はノースローで調整する考えを明かした。

 即戦力ルーキーとして期待された今季は、左肩痛などで5月4日のイースタンリーグ・楽天戦(Kスタ宮城)を最後に実戦登板はなし。現在は宮崎で行われているフェニックス・リーグにも参加せずに、西武第2球場でリハビリに専念している。順調に回復しているが「キャッチボールはやればできるけど、今無理しても仕方がない。まずは体を治して、一度ゼロにすれば理想のフォームに近づくと思う」と話した。シーズン終盤には阪神・秋山、横浜、筒香ら同期が次々と1軍デビューしたが「いろいろと勉強になった1年だった」と焦りはない。来春のキャンプから万全の状態でアピールすべく、今は治療に専念する。

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2010年10月13日のニュース