「非合理的」でも!小川監督「昭和の練習」予告

[ 2010年10月13日 06:00 ]

本社社員から花束を渡されるヤクルト・小川監督

 ヤクルトの小川淳司監督(53)が12日、東京・東新橋のヤクルト本社でオーナー報告を行った。

 今季は一時最下位に低迷したが、高田監督の辞任、小川監督の代行就任を経て72勝68敗4分けの4位。堀オーナーは「大変な時期から指揮を執ってもらって苦労されたと思う。この成果を来季以降に生かし、優勝に向け全員一丸となって、ひたむきなプレーで戦ってほしい」とねぎらった。
 小川監督は11月4~21日の秋季キャンプ(愛媛・松山)について、関根元監督時代の87年秋季キャンプ(静岡・伊東)を例に「意識がなくなるまで捕るだけという時もあった。非合理的かもしれないが、そういう2時間があってもいい」と千本ノックなど「昭和の練習」復活を示唆。夜間の打ち込み、アーリーワーク導入も視野に入れており、野球漬けの18日間を予告していた。

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2010年10月13日のニュース