杉内 初戦へ静かな闘志「自分の投球を変える必要はない」

[ 2010年10月13日 16:46 ]

CSファイナルステージを前にリラックスした表情で練習するソフトバンク・杉内。右は和田

 午前中に全体練習を行ったソフトバンクは、軽めの調整だった。初戦を託されたエース杉内は、一汗流した後で「徐々に気持ちは高まってきている。とうとう明日だな、という感じ」と淡々と意気込みを口にした。

 ファーストステージはテレビ観戦し「両方ともプロだなという感じ。プロらしい、いい試合をしていた」と刺激を受けた様子だ。自身は7日に宮崎市で行われている秋季教育リーグで先発し、6回1失点。シーズン中と同様、中6日の間隔で大事な一戦に臨む。

 楽天と戦った昨季のCS第1ステージは初戦を任されながら、3回途中7失点と期待を裏切った。「自分の投球を変える必要はない。中継ぎの投手にいい形でもっていけるように、もしくは完投できるように」と静かに闘志を燃やした。

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2010年10月13日のニュース