杉内“やっかいな”里崎封じのカギは「自然体」

[ 2010年10月13日 06:00 ]

練習中、打撃のまねをする杉内

 CSファイナルS第1戦に先発予定のソフトバンク・杉内が、CSファーストS2試合で4打数4安打4打点と大当たりしたロッテ・里崎に対して自然体で挑む。

 「意識はしない。マウンドで意識したら負け」。ロッテとはプレーオフを含めてポストシーズンでは05、07年に対戦。ともに敗れている。05年のプレーオフ第2S初戦では、7回に里崎に本塁打を浴び、8回途中4失点で敗戦投手となった。当時は長打力のある里崎に対し、極端な内角攻めや低めの制球を意識しすぎるあまり細かな制球を失った。だからこそ今年は「(他の打者も含めて)配球も変わらない」と話した。

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2010年10月13日のニュース