メッツの高橋が帰国 来季所属は白紙を強調

[ 2010年10月13日 19:02 ]

米国から帰国し、報道陣の質問に答えるメッツの高橋尚成投手

 米大リーグ、メッツの高橋尚成投手が13日、成田空港着の飛行機で米国から帰国し、来季の所属先について「まだ今シーズンが終わったばかりで何ともいえない。こればかりはどうなるか分からない」と白紙であることを強調した。

 巨人からメジャー挑戦1年目の今季は先発、中継ぎ、抑えで結果を残したが、先発希望については「そうなればいいが、今年1年、幅広くできた。(来季が)先発かリリーフかは分からない。代理人に任せたい」と語るにとどめた。メッツとは1年契約だったが、複数年契約の可能性には「それが野球選手について最高の形」と言及した。
 高橋は今季、マイナー契約から開幕メジャーを勝ち取り、53試合に登板し10勝6敗8セーブと活躍。米国での1シーズンを終えて「満足している。10年間、日本で築いたものを出せたと思う」と及第点をつけた。

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2010年10月13日のニュース