大量リードなのに…からかわれた斎藤「何で投げたの?」

[ 2010年8月18日 12:00 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は17日、アトランタで行われたナショナルズ戦で、8―2の8回に3番手で登板し、1回を1安打2三振で無失点だった。勝敗は付かなかった。チームは10―2で勝った。

 斎藤は8回に登板して1回を無失点。この回先頭の3番ジマーマン、4番ダンからそれぞれ空振り三振を奪い、チームの3連勝に貢献した。

 ブルペンで肩をつくっていたときは2点リードだったのが、7回の攻撃で4点を加え、登板時のリードは6点に。「いい打者が続くので、気持ちはそのままで行った」と、緊張感の維持を意識しながら投げきったという。ただ、大量点差での登板に困惑したのは斎藤だけではなかったようで「チームメートに何で投げたの、とからかわれた」と苦笑いしていた。(共同)

続きを表示

2010年8月18日のニュース