8回から登板も…山口無残に5失点KO

[ 2010年8月18日 06:00 ]

 【横浜8―12阪神】横浜の守護神・山口が無残に打ち込まれた。1点リードの8回に登板すると、平野の右犠飛で同点。9回は藤川俊にプロ1号3ランを浴びるなど5失点で降板した。

 8敗目を喫した右腕は「後ろを任されているのだから抑えないといけない」と肩を落とした。今季山口が挙げた22セーブのうち「イニングまたぎ」が半数以上の12。セットアッパー不在の現状が浮き彫りとなり、尾花監督は「彼が打たれたならしようがない。彼以上の投手はいなので」と力なく話した。
 ▼横浜・内川(プロ10年目で自身初の先頭打者弾)本塁打はたまたまだけど、長野の皆さんにいい打撃を見せたかったので。負けたら意味がないです。

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2010年8月18日のニュース