巨人、意地でも離れん!坂本、延長サヨナラ劇弾!

[ 2010年7月28日 18:03 ]

11回巨人2死一、二塁、坂本が左越えにサヨナラ3ランを放つ。捕手谷繁

 プロ野球、巨人―中日14回戦は28日、東京ドームで行われ、巨人が4―4で迎えた延長11回、坂本の3ランでサヨナラ勝ち。対中日戦の連敗を4で止めた。中日の連勝は7でストップ。

 前日の敗戦で2位に転落した巨人は先発の内海が初回を3者凡退に抑えると、その裏2死から小笠原の右越え20号ソロで先制、さらにラミレスが右中間への二塁打で続き、この日28歳の誕生日を迎えた亀井が左中間へ適時二塁打を放ち、この回2点を先取した。
 中日は2回、先頭の4番・ブランコが中越えに22号ソロを放ち、1点差に。さらに4回には3番・森野が右越え13号ソロ、5番・和田のバックスクリーン左への26号ソロとクリーンアップの3発で逆転した。
 巨人は5回2死二、三塁から小笠原が右翼線へ2点適時二塁打を放ち、再び試合をひっくり返したが、中日は7回2死三塁から荒木の左翼線二塁打で同点に追いついた。
 巨人は9回1死から代打・高橋があと数センチでサヨナラ本塁打となる右翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、後続が倒れ、試合は4―4のまま延長戦に突入。延長11回2死一、二塁、坂本が中日の8番手・平井から左翼スタンドへ豪快な18号3ランを運び、4時間を超える激闘にピリオドを打った。
 

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2010年7月28日のニュース