今春「21世紀枠」の山形中央が夏初出場

[ 2010年7月28日 20:19 ]

 【山形・山形中央4―3鶴岡東】今春の選抜大会に21世紀枠で出場した山形中央が、初の夏切符を手にした。庄司監督は「(21世紀枠の)選考委員の方に恩返しができた」と喜んだ。

 同点の延長十二回2死一塁で安部が安打。この打球を左翼手がそらし、勝ち越し点を奪った。2年生エースの横山は「弱気の球は168球で1球もなかった」の言葉通り、四回以降を無得点に抑えた。
 球場へのバスの中では、選抜大会で敗れた日大三戦のビデオを見て気合を入れた。横山は「春から成長した姿を見せる」と元気いっぱいだった。

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2010年7月28日のニュース