因縁対決制した!鳴門、15年ぶり甲子園切符

[ 2010年7月28日 06:00 ]

甲子園出場を決め、マウンド近くに駆け寄って喜ぶ鳴門の選手たち

 【徳島決勝・鳴門7-6小松島】鳴門が小松島との因縁の対決を制して、15年ぶり6度目の甲子園切符をつかんだ。

 2点を追う3回に真田、春藤の適時打で3点を奪って逆転に成功。5、7、8回と着実に加点した。先発の吉田が9回に1点差まで追い上げられたが、辛くも逃げ切った。昨秋、今春と県大会決勝で敗れた相手に、3度目で堂々のリベンジ。森脇監督は「格別の思いです。守備も練習を見ている限り不安だらけだったが、粘り強くがむしゃらにプレーしてくれた」と選手たちの奮闘を称えた。

 ▼西武・潮崎投手コーチ(鳴門OB、86年度卒)オレが教わっていた監督だからね。監督自身初めての甲子園だからめちゃめちゃうれしいと思う。甲子園では1勝してほしい。

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2010年7月28日のニュース