向陽、無念…63年ぶりの甲子園あと一歩届かず

[ 2010年7月28日 06:00 ]

優勝旗を、無表情に眺める向陽ナイン

 【和歌山決勝・向陽3-6智弁和歌山】向陽は勝負どころで運にも見放され、63年ぶりの夏の甲子園は夢と消えた。

 1点差の7回1死一、三塁で、内野手が前進守備を敷いた途端に強襲ゴロが飛んで内野安打に。8回1死満塁では代打・長田のライナーが正面を突いて併殺となった。石谷監督は「何がどう、という問題ではなく、最後は(智弁和歌山の)高嶋監督の強運にやられた」と、21世紀枠で出場したセンバツから成長した選手たちをねぎらった。

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2010年7月28日のニュース