松井秀が“完全男”討ち!復活の5号3ラン

[ 2010年5月15日 11:51 ]

アスレチックス戦の6回、3ランを放つエンゼルス・松井秀

 エンゼルスの松井秀喜外野手は14日、アナハイムでのアスレチックス戦に今季初めて「6番・指名打者」で先発。今季5号となる3点本塁打を含む3打数2安打だった。内容は中飛、中前打、右越え本塁打(打点3)で打率2割3分6厘。チームは4―0で勝った。

 アスレチックスの先発は前回登板で完全試合を達成した左腕ブレーデン。松井秀は2回1死走者なしでの第1打席、カウント2―0から中飛に打ち取られた。5回の第2打席では1死無走者、カウント1―1からの外角低めをすくい上げ、中前にポトリと落ちるヒット。4試合ぶりの安打を記録した。

 5番モラレスの左安打で1点を先取した6回2死一、二塁、松井秀はカウント0―1から外角球を強振。ライトスタンドへ4月22日以来となる5号3ランを叩き込んだ。

 ▼松井秀の話 肩口から甘く入ってきた。体を前に出されずに、強いスイングができた。またいい形でつながればいい。自分の状態自体には不安はなかった。ほんのちょっとしたズレ。きょうみたいに当たれば飛ぶ。結果が出ていないのも分かっていた。(打順が6番に下がっても)何番でもいつも一緒ですよ。

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2010年5月15日のニュース