最下位危機…立正大、昨季大学王者の面影なし

＜立正大・国学院大＞８回途中で降板し、敗戦投手となった立正大先発・南

　【立正大０―３国学大】東都大学野球第６週最終日（１４日　神宮）立正大は開幕から４カード連続で勝ち点を落とし、昨秋大学王者が最下位の危機に立たされた。

　今秋ドラフト１位候補の１５１キロ右腕・南は直球に力はあったが、８回２死から突如乱れて３失点して降板。「迷惑を掛けた。直球には自信があったけど…」と目を赤くした。次週国士舘大が勝ち点を挙げれば、その時点で入れ替え戦が決まってしまう中で伊藤監督は「まだ可能性はある。可能な限り戦う」と２５日からの最終カード、亜大戦を見据えた。