「体の状態が悪かった」斎藤それでも1回零封

[ 2010年5月15日 13:17 ]

ダイヤモンドバックス戦で同点の8回に登板、1回を無失点のブレーブス・斎藤

 ブレーブスの斎藤隆投手は14日、アトランタで行われたダイヤモンドバックス戦の8回から4番手で登板。1回を投げ2四球を与えたが2三振を奪うなど無安打無失点に抑えた。チームは6―5で逆転サヨナラ勝ち。

 ブレーブスの斎藤は4―4の8回に登場。1回無安打でチームのサヨナラ勝ちにつなげた。

 ブルペンでは「1年に1回あるか、ないかというくらい体の状態が悪かった」。制球が乱れ、普段は15から20球の投球練習に30球以上を費やした。2四球を与えたが「低め低め、と念じるように投げた。緊迫した場面が逆に良かったのかも」と、得点を許さなかった。

 この4日間で3試合に登板し、無安打の好投を続ける。40歳は「頑張るよ。マウンドに呼んでもらうのが仕事。うれしい」と笑みをこぼした。(共同)

続きを表示

2010年5月15日のニュース