イチロー止まらん！６戦連続マルチ安打

この試合２本目の安打を放ったレイズ戦の７回を終え、チームメートに祝福されるマリナーズのイチロー

１位タイ52安打も関心なし？イチロー「そうなの、あら」

　マリナーズのイチロー外野手は１４日、セントピーターズバーグでのレイズ戦に「１番・右翼」で出場し、５打数３安打だった。内容は中越え二塁打、遊ゴロ、二ゴロ、投手内野安打、遊撃内野安打で、打率は３割５分６厘。チームは４―３で勝った。

　イチローは初回の第１打席でセンターオーバーの二塁打。２番フィギンズの遊ゴロで三塁に進むと、３番グティエレスがレフトスタンドへ４号２ラン。イチローが先制のホームを踏んだ。

　３回２死二塁での第２打席は遊ゴロ。５回１死走者なしの場面では二ゴロに倒れ、７回の第４打席では２死走者なしから相手投手強襲の内野安打。９回にも遊撃内野安打を記録し、６試合連続の複数安打を達成した。

　▼イチローの話　（安打数が大リーグ１位に並び）そうなの、あら。意識はないわけではないけど、強く持ってプレーしているわけではなくて、（昨季９年連続２００安打して）今シーズン初めてそういう状態でやる資格を去年の結果によって得たとぼくは思っている。うれしくないわけではないんだけど、不思議でも別にないし、ちょっと形容しづらいですね。