重大な背信行為…マ軍、イチロー同僚を解雇

[ 2010年5月4日 06:00 ]

 マリナーズは2日、エリク・バーンズ外野手(34)を解雇したと発表した。

 同外野手は4月30日レンジャーズ戦の延長11回1死満塁で、スクイズのサインに従わず一度出したバットを引いて見逃し。不可解なプレーでイチローを本盗死させ、サヨナラ勝利の絶好機をつぶした。
 しかも試合後にはワカマツ監督に何の釈明もせず、自転車で自宅に逃げ帰った。球団ではこの一連の行動をチームに対する重大な背信行為と判断。ズレンシックGMは「バーンズ選手は素晴らしい選手、今後の健闘を祈っている」との声明文を出した。

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2010年5月4日のニュース