苦手の能見を崩せず…巨人4連勝でストップ

[ 2010年4月6日 22:08 ]

 【巨人4―5阪神】巨人は昨季4敗を喫した苦手の能見を打ち崩せず、連勝が4で止まった。今年も阪神は手ごわいかと問われた原監督は「そうですね」と短く答えた。

 4点を奪ったとはいえ、そのうち2点は失策による得点。切れのいい球で制球良くコースを突いてきた左腕を、攻略したとは言い難い。坂本は「緩い球でカウントを取ってきた」と、昨年との投球パターンの違いを指摘した。「去年やられたという反省材料がある。対策を練って、いざ決戦」(原監督)と迎えた今季初対決だったが、難敵に土をつけることはできなかった。
 ただ、無抵抗に終わったわけではない。六、七回に計5安打を放ち、1点ずつ返した。指揮官は「粘っこく、それぞれがいいものを出した」と前向きだった。

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2010年4月6日のニュース