松井秀と一問一答「それが一番、大きい」

[ 2010年4月6日 16:54 ]

 開幕戦で勝利を呼び込む移籍1号を放った松井秀は試合後、時折笑顔を見せながら、淡々と心境を語った。

 ―野球人生でも忘れられない日になる。
 「チームも変わって、最初のスタート。いい結果を出せて良かった。おそらくそう(忘れられない日に)なるんじゃないかと思う」
 ―本塁打の感触は。
 「追い込まれてからのスライダー。感触は非常に良かった。(打った瞬間に)いくんじゃないかと思った。(適時打を含め)両方とも相手の失投を打てた」
 ―去年も開幕戦で本塁打。昨季はあまり笑顔がなかったが、ことしは笑顔が見られた。違いは。
 「試合の展開でしょうね。去年は負けていた。ことしは競っていた中で打てた。それが一番、大きい」
 ―開幕戦でアドレナリンも出た。
 「出てるとしたら、自然と出てるでしょうね。あまり、自分では感じていない」
 ―試合後に記念の本塁打ボールを渡された。
 「そのうち、実家にでも送ります」

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2010年4月6日のニュース