石川 6回4失点…124球熱投も…

[ 2010年3月27日 06:00 ]

<巨・ヤ>5回 ヤクルト先発の石川は、勝ち越しを許しベンチに引き揚げる

 【ヤクルト1-4巨人】3年連続で大役を務めたヤクルトの石川が、6回で124球を費やし、4失点で昨年に続く開幕戦黒星を喫した。

 巨人の重量打線に多彩な球種でコーナーを突き、左打者には内角攻めで対抗。同点の5回2死満塁では阿部に5球連続で内角を攻めたが、7球目の外角カットボールを中前へ転がされて勝ち越しを許した。10安打はすべて単打だったが「結局、点を取られている」と反省。オープン戦は12球団トップの防御率0・43と好調だっただけに、高田監督は「1点取った後にすぐ取られたのがね」と厳しい顔だった。

 ▼ヤクルト・相川(巨人打線について)高橋さんのように4番を打てる打者が8番にいる。切れ目がないので、走者が出た場合は誰と勝負するのかを考えて対策を練らないといけない。

 ▼ヤクルト・荒木(新人では球団40年ぶりの開幕スタメン)悔しい。打撃の内容が悪かった。打てない時は打てないなりに何ができるかを考えてやっていきたい。

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2010年3月27日のニュース