ヤクルト快勝!由規8回1失点で勝利投手に

[ 2010年3月27日 18:54 ]

1回ヤクルト2死二塁、デントナが右前に先制打を放つ。捕手阿部

 3年ぶりの開幕白星スタートとなった巨人は27日、本拠地・東京ドームでヤクルトと対戦。巨人の先発・ゴンザレスは初回、先頭・福地の右前打から2死三塁とされ、デントナに右前適時打を許して1点を先制された。さらに3回には連続安打で無死一、二塁から、デントナに左中間への3ランを浴びた。

 4、5回は無失点でしのぎ、立ち直ったかに見えたゴンザレスだったが、6回、先頭・宮本の右越え二塁打から2死満塁のピンチを背負うと、野選、さらに青木の右前2点適時打でこの回3失点と大量失点を喫した。
 開幕戦と同じく「8番・一塁」に高橋を入れた巨人打線はヤクルト先発・由規の切れのある投球の前に沈黙。5回までわずか2安打に抑え込まれ0行進。6回、小笠原がチームの今季1号となる一発を右翼席に叩き込み1-7とした。
 7回、巨人はゴンザレスに代わって久保をマウンドに。新人の長野もセンターの守備についた。
 だが、ヤクルトは攻撃の手を緩めない。デントナがこの日2本目となる2号本塁打を放ち8点目だ。
 その裏、巨人は1死一、二塁の好機に長野が公式戦初打席に立ったが、初球を打ち上げ左飛に倒れた。

 9回、ヤクルトは1死二塁でガイエルのセンターへの打球がビデオ判定の結果本塁打と認定され、とうとう二ケタ得点に到達。

 その裏、巨人もヤクルトの2番手・李を攻め、2死三塁から高橋が右前適時打を放ち2戦連続の打点、さらに長野もプロ初安打を記録し、坂本が3ランで10-5とした。だが、3番手・押本が抑え試合終了。

 由規は8回1失点で今季初勝利。

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2010年3月27日のニュース