イチロー「「あれが珍しくない、では僕がヤバい」

[ 2010年3月27日 10:13 ]

レッズ戦の3回、けん制球で一、二塁間で挟まれるものの、タッチを逃れ進塁するマリナーズのイチロー。その間に三走が生還

イチロー、1安打1盗塁 “お友達”の一撃でサヨナラ

 マリナーズのイチローが2打席目で放った中前打は、外に沈む変化球を巧打したもの。右手首を返さないままのスイングで、遊撃手の頭上をわずかに越えるハーフライナーが飛んだ。
 しかしその後、一塁走者で投球前に飛び出してしまう「単純な僕のミス」。挟殺プレーの末、先行の三塁走者が相手送球ミスで生還したことで結果的に重盗が記録されたが、もちろんそれでよしとはしなかった。
 「あれ(飛び出し)が珍しくない、では僕がヤバい。それではこのグラウンドには立てていないですよ」。イチローは苦笑い。

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2010年3月27日のニュース