サインが伝わらない…横浜 初歩的なミスでサヨナラ

[ 2010年3月27日 19:20 ]

 【横浜3-4阪神】横浜はサインが伝わらない初歩的なミスが響き、サヨナラ負けした。

 同点の延長十一回2死無走者、本塁打だけは避けないといけない状況で打席には城島。2球ボールが続いてカウントを悪くし、尾花監督は「2ボールにした時点で次打者勝負」と指示した。だが、マウンドの木塚は「基本的には(城島と)勝負」とストライクゾーンにスライダーを投げて決勝アーチを浴びた。

 「外すつもりだったが、もっとはっきりさせれば良かった」と捕手の橋本。指揮官は「投手に(意図が)伝わらなかった。徹底できなかった」と悔やみ切れない様子だった。

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2010年3月27日のニュース