松井秀、相性のいい球場で“最後”の一発期待

[ 2009年10月11日 13:58 ]

 ツインズの本拠地としては今季が最後となるメトロドームは、ヤンキースの松井秀には思い出深い球場だ。10日は約1時間練習し、「チームとしても非常に相性のいい球場だし、僕自身もここではいい結果が出ているからね」と力強く語った。

 入団1年目の2003年10月4日、ツインズとの地区シリーズ第3戦の二回に、ポストシーズンでは日本選手初本塁打となる先制2ランを放ち、勝利を呼んだ。04年にも地区シリーズの同カード第3戦で本塁打。2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
 松井秀は特に03年について「シリーズの中で大きな本塁打。非常に印象に残っている」。地区シリーズ突破に王手をかけて臨む1戦。打撃練習では飛距離を競うように力強い打球を飛ばし、「状態としては悪くないし、期待できると思う」と意気込んだ。(共同)

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2009年10月11日のニュース