松中 右ひざと左ひじの手術でCS欠場

[ 2009年10月11日 06:00 ]

 ソフトバンクの松中信彦外野手(35)が10日、右ひざと左ひじの手術のため、クライマックスシリーズ(CS)を欠場することを明言した。

 「出たかったが戦力になれなかった。(来季)開幕に間に合うように、しっかりリハビリしたい」と話した。11日の楽天との今季最終戦(Kスタ宮城)を待たず、この日に出場選手登録を外れた。
 松中は左ひじを痛めた影響で6月以降は指名打者に専念。8月下旬に右ひざ痛を悪化させた後は、打撃や走塁で患部をかばうプレーが目立ち、本塁打は9月15日の23号を最後に出ていなかった。手術は近日中に都内で行う予定。

 ≪王会長“金言”贈る≫ソフトバンクの王会長が、CS突破に向け、ナインに“金言”を贈った。9月の腸閉塞(へいそく)、胆のう摘出の出術後、初めてヤフードームを訪れると1時間以上立ちっぱなしで練習を視察。「短期決戦はヒーローが出ないといけない。誰かがではなく、オレがやるんだ!という気持ちを持ってやってほしい」とナインに熱く語りかけた。

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2009年10月11日のニュース