パ日程終了 おかわり君2冠!鉄平9年目の初タイトル

[ 2009年10月11日 22:01 ]

 プロ野球パ・リーグは11日、レギュラーシーズンが終了、個人成績の打撃部門で中村剛也内野手(西武)が48本塁打と122打点で2年連続本塁打王と初の打点王に輝き、2冠を手にした。

 首位打者は打率3割2分7厘で鉄平外野手(楽天)がプロ9年目で初のタイトル。中島裕之内野手(西武)は最多安打173と最高出塁率3割9分8厘をマーク。盗塁王は3年連続で片岡易之内野手(西武)が獲得した。
 投手部門は最多勝を16勝の涌井秀章投手(西武)が2年ぶり2度目、最優秀防御率は1・73のダルビッシュ有投手(日本ハム)が初めて手中に。勝率1位(最優秀投手)には7割5分でダルビッシュと杉内俊哉投手(ソフトバンク)が並んだ。
 最多セーブは武田久投手(日本ハム)が34セーブで初めて獲得。最優秀中継ぎ投手には新人ながら39ホールドポイントを挙げた摂津正投手(ソフトバンク)。最多奪三振には204三振の杉内が2年連続で輝いた。
 クライマックスシリーズは2位楽天と3位ソフトバンクが16日から第1ステージ(3試合制)で対戦。リーグ優勝の日本ハムと第1ステージ勝者が21日から第2ステージ(6試合制)で日本シリーズ出場を懸けて戦う。

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2009年10月11日のニュース