その時マリナーズナインも万歳!「うれしいねぇ」

[ 2009年9月8日 06:00 ]

<アスレチックス・マリナーズ>初回2000本目の安打を二塁打で決め、その後の攻撃で生還、ベンチ前でナインからの祝福を浴びるイチロー

 【米2000安打・イチローに聞く】

 ――王手をかけた翌日に一気に決めた。
 「そのことは別に。何だろう、今の僕はそういう圧力によってパフォーマンスが変わるとは、全く感じていない。どうということはないです」
 ――1500安打は3番目のスピード記録。今回は2番目。
 「分からない。そのことは今知らされたので、この先考えたいと思います」
 ――日本人初の2000本安打。メジャーでは259人目。
 「どちらも、どっちでもいいっていう感じ。ごめんなさいね」
 ――偉大なる歴史上の人物に名を連ねて思うことは。
 「偉大かどうかは、人が決めることですしね。僕がそこで参加してるみたいな感じは、ちょっと変な感じなので。偉大と言ってくれるならうれしいですけどまあ、つつしんでお受けいたします、という感じでもないですけど」
 ――救援陣がブルペンで並んで万歳三唱。見ていたか。
 「もちろんもちろん。まあ、うれしいですよね。チームメートのそういう反応は。グリフィー以外の反応はうれしい」
 ――ワカマツ監督は“50歳までやっているイメージを持っている”と話しているが。
 「50歳で200本は打っていたくないですよね。そのころはもう、ちゃんと衰えていたいと思いますけど。50歳で30盗塁するのもどうかと思いますよ」

続きを表示

2009年9月8日のニュース