レイズピンチ！主砲骨折

　岩村が所属する昨季のア・リーグ王者、レイズが窮地に追い込まれた。７日（日本時間８日）、ニューヨークでヤンキースとのダブルヘッダーに臨んだが、１―４、１―１１で連敗。地区首位のヤ軍にゲーム差を１６・５に広げられ、ワイルドカード争いでも１位レッドソックスとの差は７・５になり、プレーオフ進出が厳しくなった。追い打ちを掛けるように、第１試合の初回には主砲ペーニャが左手の人さし指、中指に死球を受け負傷退場。検査の結果、骨折で今季絶望と診断され、マドン監督は「最近は誰よりも調子が良かったのに…。痛すぎる」と肩を落としていた。