明豊、延長戦制す 8年ぶり8強

[ 2009年8月20日 09:04 ]

9回表明豊無死三塁、今宮が右前同点打を放つ

 【明豊8-6常葉学園橘】第91回全国高校野球選手権大会の第11日は第1試合で明豊(大分)と常葉学園橘(静岡)が準々決勝進出をかけて激突。9回に同点とした明豊が延長12回、併殺崩れの間に2点を入れ、今宮、山野のリリーフ陣の踏ん張りで逆転勝ちを収めた。明豊は8年ぶりの8強進出。

 初回、明豊は4番阿部、5番木森の連続適時打で2点を先制したが、常葉学園橘は3回、2番小泉の右翼への2点二塁打で同点に。4番牛場の左前適時打で逆転に成功した。
 明豊は8回、代打・寿の二塁打で2点を入れ、1点差に詰め寄り、9回には途中からリリーフにたった3番今宮の右前適時打で同点に追いつき延長戦を制した。

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2009年8月20日のニュース