由伸 2軍戦で一塁守備、無難にゴロ処理

[ 2009年8月20日 06:00 ]

<巨・ヤ>1回2死、中尾の遊ゴロで寺内の送球を受ける高橋由伸

 腰痛からの復活を目指す巨人・高橋由が、イースタン・ヤクルト戦(ジャイアンツ球場)でプロ入り後、初の一塁守備に就いた。チーム事情と腰への負担軽減から、外野からコンバート。今月上旬から練習を始めたばかりだが、1度のゴロ処理を無難にこなした。7回は遊撃・中井のワンバウンド送球を捕球できず(記録は遊失)「あれを捕らなくちゃいけない。もっと練習しないと」と話したが、3打数1安打の打撃については「前回(11、12日の西武戦)よりボールが見えた」と手応え。8回の守備からベンチに退いた。

 今後は22、23日に愛知で行われる中日との2軍交流戦に出場予定。岡崎2軍監督は「やはりあのバッティングは捨てがたい。うまくいけば1週間くらいで上がるでしょう」と話し、最短で25日からの2位・中日との3連戦(ナゴヤドーム)での1軍復帰が見えてきた。

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2009年8月20日のニュース