4番が2安打4打点!初出場の長野日大、逆転で夏2勝

[ 2009年8月17日 17:01 ]

 【長野日大7―6天理】4番打者のバットが、長野日大に勝利を呼び込んだ。4―5の7回2死満塁で打席には北沢。2球目の変化球を右翼へはじき返すと、2者が本塁へ。逆転の一打に、北沢は「最初から接戦になるのは分かっていた。いいところで打てた」と自賛した。

 1回戦を14安打で打ち勝った打線が必死に食らい付いた。2点を追う4回に北沢のスクイズなどで同点とした。3点リードされた6回には北沢の適時三塁打と本藤の適時打で1点差に。徐々に重圧をかけたことが、7回の逆転劇につながった。
 初戦に続き後半の逆転勝ちで3回戦に進出。ベテランの中原監督は「選手には我慢比べだと言っていた。競り合いに勝ったことがうれしい」と手放しで喜んだ。
 初の夏舞台で堂々の2勝。勢いそのままに、次は昨春に並ぶ8強入りに挑む。

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2009年8月17日のニュース