マリナーズ、早くも昨年の勝ち星に並ぶ

[ 2009年8月17日 11:02 ]

 【マリナーズ10―3ヤンキース】マリナーズはイチロー、城島の活躍もあって連敗を3で止め、118試合で昨年の61勝に並んだ。

 7回2死満塁で、イチローの高いバウンドのゴロが一塁手のミットをわずかにすり抜けていった。ヤンキースを突き放す右前2点適時打にも「ヒットならいい」とぶっきらぼうに言った。
 新人右腕フィスターと城島のバッテリーは、強打のヤンキース打線を7回3点に抑えた。8回にリードを広げる本塁打を放った城島は「高めを遠くに飛ばすバッターが多い。ランナーがいるときは低く構えて、(球審には)低めをとってもらうようにした」と、ちょっとした工夫も口にした。「米国人にとってヤンキースは特別なチームなんでしょう? まだ(メジャーで)勝っていなかったピッチャー(フィスター)がよく投げたよ」。
 ワカマツ監督は「頑張った選手たちを誇りに思うよ」と満面の笑みだった。(共同)

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2009年8月17日のニュース