内海10安打され5失点が負担に…

[ 2009年7月5日 18:27 ]

4回、谷繁(後方右から2人目)に2ランを浴びた巨人先発の内海

 【巨人4-5中日】巨人は1―5の5回に4長短打で3点を挙げ、1点差に迫った。しかし反撃はここまで。6回以降はわずか1安打で中日に逃げ切りを許した。結果的に先発内海の5失点が負担になった。

 内海は相手を圧倒する球威がないだけに、制球力が生命線だ。しかしこの日は序盤から球が高めに浮き、甘くなったところを痛打された。昨季5戦5敗と苦しんだ相手に10安打された内海は「自分の投球ができなかった…」と、やっと声を絞り出した。

 苦手克服を期待してマウンドに送った原監督も無念の表情。「相当な気持ちでいったんだろうけど、いい形が出なかった」と肩を落とした。

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2009年7月5日のニュース