阪神大学連盟が優勝/関西5リーグ対抗

[ 2009年7月5日 17:56 ]

 野球の大学関西オールスター5リーグ対抗戦最終日は5日、京都市のわかさスタジアム京都で決勝を行い、阪神大学連盟が4―3で関西学生連盟を下し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。阪神大学連盟の秋季リーグ優勝校には、明治神宮大会の出場権が与えられる。

 阪神大学連盟は2―3の六回1死一、二塁から松本敬(大体大)の二塁打と西川勝(関西国際大)の犠飛で2点を挙げ、逆転した。

 ≪2年生がMVP≫阪神大学連盟の松本敬(大体大)が3安打1打点と活躍した。MVPにも選ばれた2年生は「僕だとは思ってなかったので率直にうれしい」と初々しい笑顔をのぞかせた。2―3と1点を追う六回は「狙っていた」と言う直球をとらえ、右越えの適時二塁打。「完ぺきでした。チャンスで打ててよかった」と自賛した。
 秋のリーグ戦は明治神宮大会への出場権を懸けた戦いとなる。「優勝はなかなか難しいが、狙える手応えもある。明治神宮を目標に練習に励みたい」と力強かった。

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2009年7月5日のニュース