ロッテ唐川 10代最後の夜を飾れず

[ 2009年7月5日 06:00 ]

 【ロ1-4オ】ロッテ・唐川が7回1/3を2失点と好投しながら5敗目を喫した。球が高めに浮いた6回の2失点を「意識して低めに投げる努力をしないといけなかった。ストライクを欲しがって投げ急いだ。もったいなかった」と猛省。5日が20歳の誕生日。10代ラスト登板を飾ることはできなかったが、「それは気にしていない。その分、20代でたくさん勝てるようにしていきたい」と前を向いた。前回6月27日に続いて同日先発し、初めて勝利数で先行された同期入団のライバル、ヤクルト・由規については「多少は気になるけど、関係ないと言えば関係ない」。自身は4勝目を挙げた5月19日の横浜戦以来、約1カ月半も白星から遠ざかっているが、投球内容自体は悪くない。クレバーな“大人の投球”で、次回先発予定の11日の日本ハム戦は勝ってみせる。

 ▼ロッテ・井口の話 (3回2死二、三塁で見逃し三振など4打数無安打。居残り特打を行い)打ち損じばかり。長いシーズンでは(不調は)何回かあること。早く修正することが大事。

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2009年7月5日のニュース