ランビンが決めた ロッテが逆転で連敗止める

[ 2009年5月16日 17:34 ]

 【ロ6―4西】ロッテが逆転勝ちで連敗を2で止めた。1点を追う8回、3つの四球で2死満塁の好機を築き、9番・ランビンが左越えの2点二塁打。さらに満塁からの暴投で加点した。先発清水から川崎―伊藤―荻野と継投も決まり、伊藤が2勝目、荻野は5セーブ目を挙げた。

 2回までに3点をリードされながら中盤で逆転した西武だったが、逆に救援陣の起用が裏目に出て、連勝は4でストップした。

 星野から逆転二塁打を放ったランビンは「横からの難しいスライダーをうまくとらえられた。今季一番の打撃」と納得の表情を浮かべた。
 両打ちの29歳。守備は二塁での起用が最も多いが、この日は遊撃と三塁に就いた。外野も守れ、打撃とともに器用さが武器。「監督とチームのためならどこでも守るし、その自信もある」。昨秋のテストで拾ってもらっただけに、高い“忠誠心”も見せた。

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2009年5月16日のニュース