イチロー連発！追撃の３号ソロ＆逆転２ラン

レッドソックス戦の５回、右越えに本塁打を放つマリナーズのイチロー

　米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は１５日、シアトルでのレッドソックス戦に「１番・右翼」で出場、４打数３安打３打点と活躍した。

　１回の第１打席で左前打を放ち、９試合連続安打をマーク。第２打席は中飛に倒れたが、第３打席で右越えに３号ソロ本塁打、第４打席では右中間へ逆転２ランを放った。第５打席は敬遠四球。マルチ安打は５試合ぶりで打率は３割２分。
　城島健司捕手は「７番・捕手」で出場し、４打数１安打。内容は遊ゴロ、二ゴ、左前打右飛で、打率は２割７分１厘。
　レッドソックスの斎藤隆投手は８回に３番手で登板、１回を１安打無失点。イチローとの対戦は敬遠四球だった。
　マリナーズは５―４で逆転勝ちし、連敗は３でストップ。

　▼イチローの話（狙っての２本塁打かと問われ）入ればどっちでもいいんじゃないの？（２００５年７月３０日インディアンス戦以来、通算４度目の１試合２本塁打）がっさ気持ちいい。（２打席目に甘い球を打ち損じて中飛。その後の打席で続けて本塁打し）失敗して、なかなかそれと同じ状況は生まれないんだけども、今日は２回たまたまそれがきた。珍しいことですね。
　▼城島の話（３回までに４失点、その後３回を無失点の先発ジャクバウスカスに）追い込んでからのベストピッチがないんだから、どんどんストライクをとっていかないといかんと言った。（１点差の９回２死一塁でベイが左翼フェンスいっぱいの飛球）打たれた瞬間の音で「やばい」と思ったが…。イチローさんがその前にホームランを打っていたから一歩手前までしか飛ばなかったのでしょう。
　▼斎藤の話　（１回を１安打１四球で無失点）内容がどうであれ、試合に出ればチームに貢献すること。相手がどうとかは関係ないです。