西武、総力戦でドローに 渡辺監督苦笑い

[ 2009年4月16日 06:00 ]

 【西武2―2ソフトバンク】西武は総力戦で何とか引き分けに持ち込んだ。守護神グラマンが試合中に左肩に強い張りを訴えて登板を回避。9回から大沼、11回から岡本慎を投入し、再三のピンチをしのいだ。昨年8月のヤフードームでのソフトバンク戦3戦連続引き分けを思い出させる試合内容に、渡辺監督は「何でこういうゲームになるんだろうね。最後はいつやられてもおかしくなかったけど、よく踏ん張ってドローにしてくれた」と救援陣を称えた。ただ、グラマンは16日に出場選手登録を抹消するため、当面は守護神不在と厳しい状況。指揮官は「(守護神は)小野寺に任せる。状態もいいし、腕を振って投げてくれたら抑えてくれる」と期待していた。

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2009年4月16日のニュース