福留、開幕戦以来の無安打「こういう日もある」

[ 2009年4月16日 09:29 ]

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は15日、シカゴでのロッキーズ戦に「3番・右翼」で出場、3打数無安打だった。内容は四球、遊ゴロ、投ゴロ、一ゴロで打率3割7分。チームは2―5で敗れた。

 3点を追う6回1死無走者から福留は「(このまま)気持ちよく投げさせるわけにはいかない」とバント安打を狙った。三塁線へ転がしたつもりが、「はね方がおかしかったから『しまった』と思った」。投手の守備範囲に転がって失敗に終わった。
 けがを抱える中軸打者が大事をとって欠場したため、福留は2日続けて「3番・右翼」で出場したが、開幕戦以来の無安打に終わった。カブス打線も沈黙して「すべて勝てればそれに越したことないけど、こういう日もあるってこと」と素直に脱帽していた。(共同)

続きを表示

2009年4月16日のニュース