青学大が勝ち点1挙げる/東都大学野球

[ 2009年4月16日 17:18 ]

 東都大学野球春季リーグ第2週第3日は16日、神宮球場で2試合を行い、亜大―青学大3回戦は青学大が5―4で勝ち、2勝1敗で勝ち点1を挙げた。国学院大―立正大2回戦は2―2で9回規定により引き分け、立正大の1勝1分けとなった。

 青学大は6回に下水流の2点本塁打などで逆転した。4回途中から救援した石井がリーグ戦初勝利。国学院大と立正大は互いに走者を出すものの、決定打を欠いた。

 青学大の2年生右腕、石井がリーグ戦初勝利を挙げた。4回1死一、二塁のピンチに登板して亜大の4、5番を連続三振。1失点で逆転勝ちを呼び寄せ「初勝利よりチームが勝ててうれしい」と、勝ち点奪取に喜びも倍増だ。
 一昨年夏に青森・青森山田高のエースで4番として甲子園へ。1回戦の兵庫・報徳学園戦は8安打されながらも完封している。その粘りの投球は健在で、河原井監督は「気持ちの強い子なので安心できる」と全幅の信頼を置いていた。

続きを表示

2009年4月16日のニュース