松井秀 打撃不振…また出番なし

[ 2009年4月16日 06:00 ]

 【ヤンキース7―2レイズ】ヤンキースの松井は今季2度目の欠場となり、ベンチから快勝を見守った。前日に今季初めて4番を外れ、7番に降格。ジラルディ監督はこの日から4番に戻すことを示唆していたが「考えが変わった。ポサダをDHで使いたかった」と説明した。前日4盗塁を許した正捕手は手術明けの右肩に不安を抱えており、守備を固めた格好に。もっとも、打率・125という松井の打撃不振が背景にあるのは明らかだ。

 「展開的に(代打も)ないかなという感じでしたね。まずはあすの試合、それだけです」と松井。7回の守備で右翼手ネイディが右ひじ痛を訴え途中交代。01年に手術した古傷で15日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けることに。最悪の場合、故障者リスト入りする可能性もある。離脱となれば、ますます松井のバットにかかる期待は増すだけに、1日も早い復調が待たれる。

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2009年4月16日のニュース