内海最悪のパターン呼んだ「突発性四球病」

[ 2009年4月16日 22:42 ]

5回、ヤクルト無死一塁、連続となる四球を館山(右)に与え、ピンチを招いた巨人・内海哲也

 【巨人2―6ヤクルト】内海が四球から崩れ、巨人の連勝は6で止まった。

 先発左腕は1―1の5回、相川、館山への連続四球などで1死二、三塁のピンチを招き、川島慶に勝ち越し3ランを浴びた。下位の打者を簡単に歩かせ、長打が売りではない打者に一発を打たれる最悪のパターン。昨季、コーチに「突発性四球病」と冷やかされた悪い癖が、大事な場面で出た。
 5回途中までを4失点の内海は「毎回のように先頭を出しては…」とリズムの悪さを反省。原監督は「こういう点の取られ方が良くない。とても低い内容の試合」と手厳しかった。

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2009年4月16日のニュース