韓国 準決勝の先発はユン・ソクミン

[ 2009年3月22日 06:00 ]

 【WBC】韓国の金寅植監督は、ドジャースタジアムでの公式会見で「相手(ベネズエラ)は大リーガーが多く、私たちとは実力差が多少ある」と劣勢を認めながら「偉大な挑戦をするという覚悟で臨む」と決意を語った。ベネズエラ先発のシルバは「テレビで1、2度見た程度」とし「4強で全体的な投手力は日本が一番だが、準決勝、決勝だけなら、2人ほど好投手がいれば有利に戦える」と分析していた。韓国先発はユン・ソクミン(起亜)、17日の日本戦で2番手として2回1/3を3安打無失点と好投した右腕だ。

 <ベネズエラ タイトルに意気込み>韓国との準決勝はベストメンバーで臨む。ソホ監督は左太腿に張りのある三塁手モーラ、左ひざ痛のR・ヘルナンデスの2試合ぶりとなる起用を明言。「ベネズエラにタイトルを持ち帰ることが、私の人生最大の仕事になる」と意気込みを示した。先発には今大会防御率0・82の右腕シルバを起用。「4番(金泰均)のパワーは要注意。前に走者を出さないことが大事になる」と警戒していた。

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2009年3月22日のニュース